インプラント手術
インプラント手術。ぜひ受けてみたいけど、本当に私は受けられるのかしら?と思われる方、とにかく診察してもらって下さい。絶対に受けられないのは16歳以下。これは顎がまだ生育することが予想されるので、インプラント義歯を埋め込んでも位置がずれていく可能性が高いですものね。17歳以上の方なら通常は受けられます。もちろん場合によっては困難だったり駄目だったりするのですが、いずれにしてもその判断は先生に委ねるよりありません。
インプラントの手術
インプラントの手術は決して大変なものではありません。ただ、いくつか事前に知っておかれた方が良いこともあります。
広範囲の歯
入れ歯は、導入が簡単で、広範囲の歯の欠損に対応できるものですが、導入後の噛む力が本来の歯の場合の4割程度(相当上手な入れ歯の場合)と弱くなってしまうこと、口の中に違和感を感じやすいこと、発音が上手くできない場合があることなど、デメリットもあります。
日頃のケア
日頃のケアともう一つどうしても必要なのが、定期検診だ。これにはいろいろな理由があると思うが、インプラント義歯特有の理由の一つとして、オッセオインテグレーションによって顎骨と分かちがたく結合していることも挙げられる。先述の通り、長所でもあるのだが、他の歯は柔軟かつ相対的に位置を変えてため、顎骨に対して絶対的な位置に存在し続けるインプラント義歯の位置は相対的にズレて来てしまう。その微調整作業は歯科医に委ねるしかないのだ。
手術を楽しむ
手術を楽しめる方は良いのですが、そうで無い方は、術中に『今、切開している』『今、削っている』『今、縫っている』など、考えるのは、不安を煽る事に成りますので、あまりお勧めでき無いとの事です。なるべく、何か楽しいことを想像しながら、楽にして口を開けているのが良いらしいです。
ブローネマルク博士
ブローネマルク博士は、純チタンを人工の歯根(インプラント)として利用する方法の研究を行い、その結果、この純チタンで作成された人工の歯根と、骨が結合すると、生まれながらに持っている歯根と同じように使用できる事がわかりました。これが上部構造体と呼ばれる人工の歯冠を支えるシステムとなります。この治療法が開発されたことにより、世界中の多くの人々の悩みが解消されました。
インプラントの敵
インプラントの敵となるのが、このバイオフィルムです。バイオフィルムは歯の周りにだけ発生するものではなく、排水管などに生じる「ヌルヌル」「ヌメヌメ」とした物体も、実はバイオフィルムなのです。このバイオフィルムに棲みついている病原菌が、口内粘膜から毛細血管に入り込み、わたしたちの体に悪さをします。
骨と結合する現象
1952年に、ブローネマルク博士は、チタンが骨と結合するという現象を発見し、その現象にオッセオインテグレーション(骨結合)という名前を付けました。オッセオは「骨の」、インテグレーションは「結合」という意味の言葉です。
10年間、状態保持
インプラントをした場合、歯科では最低でも10年間は状態を保つことができるとしています。自分の骨と埋め込んだインプラントとがしっかりと接合されてさえいれば、インプラントはほぼ半永久的に失った歯に代わって働いてくれるものです。ですがそれはインプラント治療を受けた後、しっかりとケアをすることを前提としたものです。
天然歯の機能
眼鏡にあたるものはやはり入れ歯なのでしょう。でも、眼鏡は「光の屈折を調節する」という目の機能をほぼ完全に回復してくれるようですが、入れ歯は天然歯の機能を十分に回復しているとはいえません。ブリッジならかなり良いようですが、まだまだ完全とはいえません。